図10.皮膚のタイトジャンクション。
重層扁平上皮である皮膚は、異なる4層の細胞層からなるが、従来TJは存在しないとされていた。しかし、詳細な解析の結果、顆粒層にクローディン−1,ム4とオクルディンよりなる連続したTJが存在し、皮膚のバリアーに重要な役割を果たしていることが明らかになった。